瞬間的に体に衝撃が走ったり、持続的な圧が首にかかる続けることで首の骨の並びが本来のポジションからずれ、動きにも偏りが出てしまうことがあります。
・走っている最中にぶつかる
・スキーやスノボで激しく転倒する
・高いところから落ちる
・追突事故によるむち打ち
・壁や手で頭を支えながらテレビを見たり本を読む
首にゆがみが生じると頭を支えるバランスが崩れ、首はもちろん、肩にも負担がかかります。もっと言うと骨盤や足首にもシワ寄せがいき、不具合が生じます。
首のゆがみを調整するために、背骨と骨盤、股関節からバランスを整え肩甲骨の動きをみて肩周辺の調整、最後に首の骨を本来の位置に寄せて動きをつけ、細かい動きでひっかかりにくい首に戻します。
カテゴリー: 肩こり⑤体の部位の故障
内臓の不調に伴う肩こり
胃がもたれていたり、腸や肝臓あたりが痛む・・・内臓に不具合をきたすと痛みや違和感をかばってカラダが前傾姿勢になります。
前傾姿勢が続くことで、頭の重さを首や肩、背中が支えることになります。
そして痛みをこらえるあまり、肩に緊張が続くことで肩周辺の筋膜に癒着が生じ肩こりとなります。
さらにおなか側を縮め続けると呼吸が浅くなり、呼吸に関連する筋肉の動きが小さくなります。
内臓の不調がひどい場合は病院で診察をお勧めします。
施術の組み立ては、おなか側から癒着を解除し、カラダが伸びやすくなったら胸筋を緩め、肩甲骨周辺の動きも見て菱形筋、肩甲挙筋の癒着を解除します。
肩周辺に動きが出てきたら、最後に首の調整を行います。