1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ
1/fゆらぎは、規則性と不規則性がちょうど良いバランスで
混ざった変動パターンのことです。

研究や実験では、1/fゆらぎは以下のような作用が見られ
ます。
- 自律神経の安定化
規則と不規則のバランスが、副交感神経を優位にして
リラックス状態を作りやすい。 - 心拍変動の最適化
健康な人の心拍は1/fのゆらぎを持ち、ストレス時や
病気では失われる傾向。 - 脳波の安定
α波やθ波の出現を促し、集中や瞑想に近い状態に
導く。 - ストレスの低減
森林浴や波音などが心拍・血圧・呼吸を穏やかにし、
コルチゾール値を下げることが報告されている。 - 快適感、心地よさ
人間の感覚器が自然の1/fリズムに同調しやすく、
安心感や心地よさを感じやすい。
なぜ心地よいのかというと、人体の多くの生理現象
(心拍、呼吸、歩行リズムなど)自体が1/fゆらぎを
持っているため、外部の1/f信号と共鳴・同期しやすい。
これは過剰な緊張や完全な退屈を避ける「適度な刺激」
となり、心身のバランスを整えるものになります。
では、身近に体験できる1/fゆらぎはというと・・・
・川のせせらぎ
・焚火やキャンドルの揺れ
・波打ち際の波音
・木漏れ日の明暗変化
・小鳥のさえずり
歌謡曲では
・美空ひばり「川の流れのように」
・宇多田ヒカル「First Love」
・玉置浩二「メロディー」
・MISIA「Everything」
・松任谷由実「春よ来い」
オーケストラでは
・ベートーヴェン「交響曲第6番 田園」
・ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
・チャイコフスキー「白鳥の湖」
・ラヴェル「ボレロ」
・バッハ 「無伴奏チェロ組曲第1番」
などがあげられます。
心身のバランスを整える時間は大切です。
ぜひ1/fゆらぎを体験してみてください。
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このような症状が気になる方にご利用いただいています。
・自律神経の乱れ
(内臓の不調、だるさ、頭がすっきりしない、イライラ、
不安、落ち込み、トラウマ、寝つきが悪い、息苦しい、
冷えやほてりなど)
・代謝の問題
(むくみ、冷え性、ホルモンバランスの乱れ、肌の
トラブルなど)
・関節、筋肉の問題
(関節の痛み、こわばり、可動域の制限、筋力低下、
疲労、炎症など)
・免疫の働きの問題
(アレルギー、炎症、ストレスなど)