自律神経が乱れる10のパターン

日常生活を送る中で、体調の良し悪し、気分の上下は
その都度変化していきます。
不調を感じてもしばらくすると回復していくのが本来の
カラダの調整機能なのですが、あまりに不調が続くことで
更に輪をかけて不調が広がってしまうことがあります。



カラダを自動的に調整してくれる自律神経の働き、これが
乱れてしまうパターンを10個上げてみました。
自分が心がけることで修正できることは積極的に取り組んで
いただきたいですし、周りの影響が自分に降りかかってしまう
場合は慎重に対応しつつ、できれば距離を置いたり割り
切ったりと変化させていくような配慮が必要です。

自律神経が乱れる10のパターン

  1. 慢性的なストレス
    仕事・家庭・人間関係などからくる心理的ストレスは
    交感神経を過剰に優位にし、自律神経のバランスを崩します。
  2. 睡眠の質の低下・不規則な生活リズム
    夜ふかし・寝不足・不規則な睡眠は副交感神経の働きを弱め、
    回復力を低下させます。
  3. 栄養バランスの偏り・食生活の乱れ
    小麦・植物油・乳製品・甘いもの・アルコール・カフェインの
    過剰摂取、栄養不足などにより神経伝達物質の働きが乱れます。
  4. 運動不足または過度な運動
    体を動かさないと副交感神経が働きにくくなり、逆に過剰な
    運動は交感神経の過緊張を引き起こします。
  5. 気温・気圧・湿度の急激な変化(季節の変わり目や台風など)
    身体が外部環境にうまく適応できず、自律神経の調整機能が
    疲弊します。
  6. スマートフォンやパソコンの長時間使用
    ブルーライトや電磁波、姿勢の悪さが交感神経を刺激し続け、
    副交感神経の働きを妨げます。
  7. 過去のトラウマや感情の抑圧
    心の緊張が無意識に続き、脳幹を通じて交感神経が持続的に
    刺激されることがあります。
  8. 内臓の疲労や機能低下(腸・肝臓・副腎など)
    特に腸内環境の悪化は「腸脳相関」により自律神経に影響
    します。
  9. ホルモンバランスの乱れ(更年期、PMS、甲状腺異常など)
    ホルモンと自律神経は密接に連動しており、一方が乱れると
    もう一方も崩れやすくなります。
  10. 体の歪みや頭蓋・背骨の圧迫
    脳脊髄液や神経の流れが妨げられると、自律神経中枢
    (視床下部や延髄など)にも影響が出ます。

不調が続いた時、薬で症状を緩和させたいと服用する方が
多いですが、根本の解決にはなりません。
自分自身がどのような負荷を受けつづけているのか、
不足している物事はないか、上の10パターンに心あたりが
あれば変えてみるという選択肢も取り入れてみてください。

自律神経の乱れは整体で脳や内臓を含む全身を整える
ことでも改善が見られますのでぜひご利用くださいませ。

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このような症状が気になる方にご利用いただいています。
・自律神経の乱れ
 (内臓の不調、だるさ、頭がすっきりしない、イライラ、
  不安、落ち込み、トラウマ、寝つきが悪い、息苦しい、
  冷えやほてりなど)

・代謝の問題
 (むくみ、冷え性、ホルモンバランスの乱れ、肌の
  トラブルなど)

・関節、筋肉の問題
 (関節の痛み、こわばり、可動域の制限、筋力低下、
  疲労、炎症など)

・免疫の働きの問題
 (アレルギー、炎症、ストレスなど)