ウイルスに負けないカラダを育てる
秋から冬にかけて、コロナやインフルエンザなどの
感染症が増えてきます。
「手洗い・うがい・マスク」だけでなく、体そのものが
ウイルスに負けない状態をつくることが大切です。
今回は、体と心の両面から免疫を高める10の方法を
ご紹介します。

① 深い呼吸で自律神経を整える
浅い呼吸は交感神経を刺激し、体が常に緊張モードに
なります。腹式呼吸で鼻から4秒ゆっくり吸い、
2秒止め、8秒かけて口から細く長く吐く(×5セット)
ことで副交感神経が働き、免疫細胞が活性化します。
② ポジティブ思考が免疫を守る
不安や恐れの感情は、体にストレスホルモンを生み
免疫を下げます。「自分の体は整っている」
「今日も元気に過ごせる」といった前向きな言葉が、
脳を安心モードに導きます。
③ 腸を整えて免疫の土台をつくる
免疫細胞の約7割は腸に存在します。
発酵食品や食物繊維を積極的に取り、腸内環境を
良くすることが風邪予防の第一歩です。
④ 体を冷やさない
冷えは血流を悪くし、免疫細胞の巡りを妨げます。
首・お腹・足首を温め、温かい飲み物や入浴で
「体の芯」を温めましょう。
⑤ 室内の湿度と空気を整える
乾燥した空気ではウイルスが活発になります。
加湿器や濡れタオルで湿度40〜60%を保ち、
観葉植物で自然な潤いをプラスしましょう。
⑥ 質の良い睡眠をとる
睡眠中は細胞が修復され、免疫が再構築されます。
寝る1時間前にはスマホをやめ、暗く静かな空間で
深い眠りを意識しましょう。
⑦ 軽い運動で血流を促す
ウォーキングやストレッチは免疫細胞を活性化させます。
「軽く汗ばむ」程度の運動がベストです。
⑧ 鼻・のどのケアを習慣に
ウイルスの侵入口である鼻や喉を保湿・洗浄しましょう。
鼻うがいや加湿、鼻呼吸の意識が感染リスクを下げます。
⑨ 感謝と笑顔を忘れずに
笑うことでNK細胞(免疫細胞)が増え、ストレスも
軽減。「ありがとう」「楽しい」と感じる瞬間を
1日1回でも増やすことが、最大の免疫強化法です。
⑩ 自然に触れ、太陽を浴びる
太陽光を浴びるとビタミンDが生成され、免疫力が
アップします。自然の中を歩くことで、自律神経と
心のバランスも整います。
まとめ
免疫力は「体の強さ」だけでなく、心のあり方・環境・
生活習慣の総合力です。
どれか一つを頑張るより、「少しずつ整える」ことが
長く健康を守るコツ。日々の小さな積み重ねで、
ウイルスに負けないしなやかな体を育てていきましょう。
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