登場人物:岩切とAさん(80代女性)1か月に1回来院されている常連さん
Aさん「8月の頭に段差をおりたら右膝が痛くなってね、次の日は全然あるけんだったとよ」
「それでサポーターして毎日温泉に通って段々歩けるようになったけど膝の外側が痛くてね」
岩「きつかったですね、温泉でしっかり温めたのは良かったです。段々歩けていますからね~」
「前回来ていただいて2週間くらいたってからですよね?それまではなにか気になることはありましたか?」
Aさん「それまでは調子よかったとよ」
岩「そうでしたか、ではチェックいきましょう」
チェックしてうつ伏せで右脚のももの裏、側面、ふくらはぎ、臀部、動きの固い右腰を調整し、横向きで内ももからすねの内側、斜めのラインで登って左腕、肩と進めます。足に関しては右脚をかばった形跡もあるので反対側も右ほどはないけれど筋膜の癒着ポイントに動きをつけていきます。
岩「太ももの側面やふくらはぎが結構癒着していますね、足の小指~踵に体重がかかっていましたね、これズーンってくるでしょ?」じわっと癒着を剥がしていきます。
Aさん「あ~それ痛いですね~」
岩「最初は痛みを感じるけれど、ずっとここが頑張って体を支えてくれてたんですよね。だから無理して段々固くなってきたんです。癒着剥がれたら楽になりますからね~」
仰向けになって股関節、足首を調整、膝を曲げてみると、
Aさん「あら~最初より楽に曲がりますね」
岩「痛みが減っていますね?いいですねぇ。気になりますので首も調整しますね」
予想以上に首が固まっています。首の各筋肉に動きをつけて、頸椎の一つ一つが左右対称な動きをするかチェックしながら調整していきます。
岩「首の動きが出てきましたね。では起きてみましょう」
Aさん「体が軽くなった~、膝も良いですね♪」
岩「楽になってよかったです。首の硬さも気になりましたね、膝の痛みをかばう癖が残るといけないのでもう一度見ましょうかね」
Aさん「明日来てもいいですか?」
岩「オッケーです」
・・・膝を痛めた原因は外足重心の状態で通常以上の負担がかかったことが考えられます。
外反母趾で親指が内側にねじれていて、親指自体は痛まないけれど、立ち方、歩き方で外側に体重がかかる癖が続きすぎると、これまでも股関節や膝に痛みが出ていました。
対処法としては
・骨盤を立てやすくする姿勢
・足の親指の腹が地面に接地する立ち方、歩き方
・内転筋のストレッチ
・足指のグーパー体操
・足首回し
・アキレス腱伸ばし
などがあります。
痛みはなくても、日ごろの癖で負担がかかり続けて筋膜の癒着が進んできている箇所は皆さんお持ちです。
一生付き合っていく御自身のカラダ、大切に!
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8月のお休みのご案内
8/26(日)
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