免疫力を高める代表的な6つの栄養素
免疫は「食事・腸内環境・自律神経」の状態に大きく
左右されます。なかでも栄養は免疫細胞の材料そのもの。
バランスよく摂取して健康的に過ごしましょう。

① 亜鉛
役割:免疫細胞の生成・増殖に必須。味覚・皮膚修復・
ホルモンバランスにも関与。不足すると感染症に
かかりやすく、治癒力も低下する。
多く含む食材(上位6種)
- 牡蠣
- 牛赤身肉
- レバー
- 卵黄
- ナッツ類(特にカシューナッツ)
- 高野豆腐・大豆製品
亜鉛を消耗・吸収を阻害するもの:アルコール過多、
精製糖質、小麦グルテン、加工食品のリン酸塩、
ストレス、過度の運動。
② ビタミンC
役割:白血球の働きを強化、抗酸化作用で細胞を守る。
多い食材:赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ
阻害要因:喫煙、ストレス、過労、糖質過多、
長時間の加熱。
③ ビタミンD
役割:免疫細胞のスイッチを入れ、過剰反応も抑える
“免疫調整ホルモン”。
多い食材:鮭、サバ、干し椎茸
阻害要因:日光不足、肥満、睡眠不足、加工食品中心
の食生活。
④ ビタミンA(βカロテン)
役割:皮膚・粘膜を強化し、ウイルスの侵入をブロック。
多い食材:にんじん、ほうれん草、卵
阻害要因:アルコール過多、油の摂取不足
(吸収されにくい)。
⑤ オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
役割:慢性炎症を抑え、免疫を整える。
多い食材:サバ、イワシ、アマニ油
阻害要因:揚げ物・菓子類のトランス脂肪酸、過度の
オメガ6(サラダ油など)。
⑥ プロバイオティクス
(腸内環境を整える発酵食品)
役割:腸は免疫細胞の7割を持つ“免疫の拠点”。善玉菌が
免疫の指令塔の働きを助ける。
多い食材:味噌、ヨーグルト、キムチ
阻害要因:抗生物質の乱用、睡眠不足、ストレス、
野菜不足、過度のアルコール。
今回は摂取するものに加えて、阻害要因も表記しま
した。私はお酒が大好きなのですが、適量と休肝日を
実行しないといけないなぁと思いました。
好きな飲食物を摂ることは大事ですが、物によっては
ほどほどにってことでカラダをいたわっていきま
しょう。
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このような症状が気になる方にご利用いただいています。
・自律神経の乱れ
(内臓の不調、だるさ、頭がすっきりしない、イラ
イラ、不安、落ち込み、トラウマ、寝つきが悪い、
息苦しい、冷えやほてりなど)
・代謝の問題
(むくみ、冷え性、ホルモンバランスの乱れ、肌の
トラブルなど)
・関節、筋肉の問題
(関節の痛み、こわばり、可動域の制限、筋力低下、
疲労、炎症など)
・免疫の働きの問題
(アレルギー、炎症、ストレスなど)

