前後左右のバランスを

2025年12月26日 2025年12月26日

岩切

日常生活において、何気なく繰り返している姿勢や動作。
偏りが過ぎればカラダのゆがみやねじれとなり、不調の
もとになります。
一定の姿勢や動作が続いた後には、バランスを考えて
逆の動きを取り入れてみましょう。

リビングでテレビを見る時や、デスク上のPCを見る
場合、モニターが正面の目の高さにあればよいの
ですが、少し斜めに首をひねってテレビを見たり、
目線より低いモニターを見る場合、時々は反対に
首や体をねじったり、視線や首を上に反らして
リセットさせます。

物を書いたり握ったりが続く場合は腕が曲がり
内捻りになるので、反対に外捻りにしてさらに肘を
伸ばします。

前傾姿勢で読書やPC作業が続く時は、胸を張って
両肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せます。

野球やゴルフなど片方にカラダを捻る際も、反対の
捻りを意識して入れるとバランスを取りやすくなり
ます。

私は左手でスマホを握って操作するので、肘を伸ば
して腕を外捻りしてリセットさせています。

片側に負荷がかかる場面が続いたら、意識して逆の
動きを取り入れるよう工夫してみましょう。