美味しいものや大好物を好きなだけ食べていると体内でバランスが
崩れてしまいます。近年「糖化」というワードが医療、美容界隈で
大きく取り上げられるようになってきています。
糖化とは糖とタンパク質(アミノ酸)が結びつき、焦げ付く状態。
調理でなくても体内で食べたもの同士が分解され結びついて糖化します。
糖化反応は最終的にAGEs(エイジズ)となり老化を促進します。そうなると
血管や臓器の硬化、各器官の機能低下など体に悪影響を及ぼします。
筋膜施術においても糖化によって皮下組織のにこごり状の粘り付きが強化
されているため、よりしつこい癒着を解除しなければなりません。
糖に当たる成分は糖質や果糖、ブドウ糖、砂糖などで、1日の糖質摂取量は
炭水化物約320グラムです。炭水化物は糖質と食物繊維で構成されています。
1日摂取量を砂糖でいうと25g。ケーキ100gで砂糖約30g。
菓子パン1個で砂糖20g。ジュース500mlで砂糖50gだそうです。
砂糖と表示されていなくても、人工甘味料というもっと厄介なものが
入っているものもご注意です。アスパルテーム、アセスルファムK、
スクラロース、サッカリンなどです。砂糖より数百倍の甘さを少量で
実現できてしまう人工甘味料、カロリーが低いからと頻繁に摂取すれば
体が悲鳴を上げてしまいます。
気になる方は調べてみてくださいね。
糖化を促進しないためにも糖質の摂取を控えて、健康を維持していきましょう。
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