胃がもたれていたり、腸や肝臓あたりが痛む・・・内臓に不具合をきたすと痛みや違和感をかばってカラダが前傾姿勢になります。
前傾姿勢が続くことで、頭の重さを首や肩、背中が支えることになります。
そして痛みをこらえるあまり、肩に緊張が続くことで肩周辺の筋膜に癒着が生じ肩こりとなります。
さらにおなか側を縮め続けると呼吸が浅くなり、呼吸に関連する筋肉の動きが小さくなります。
内臓の不調がひどい場合は病院で診察をお勧めします。
施術の組み立ては、おなか側から癒着を解除し、カラダが伸びやすくなったら胸筋を緩め、肩甲骨周辺の動きも見て菱形筋、肩甲挙筋の癒着を解除します。
肩周辺に動きが出てきたら、最後に首の調整を行います。